図書紹介

2016/01/14

『つながるカレー』加藤文俊・木村健世・木村亜維子著

つながるカレー

ミニライブラリー まめとしょにある本をご紹介します。

今回紹介するおもてなしラボ図書コーナーの本は、加藤文俊・木村健世・木村亜維子著「つながるカレー」(2014年/フィルムアート社)。
月に1回どこかのまちに赴き、その土地の食材を使ってまちのなかで鍋を炊いてカレーをつくって、そのまちの人と一緒に食べる「カレーキャラバン」という活動について紹介した本です。なぜ自腹を切ってカレーをつくり、それをタダでまちの人びとに配るのか。カレーづくりは、人に出会い、まちを知るためのひとつの「方法」だと記されています。

つながるカレー コミュニケーションを「味わう」場所をつくる